活動報告

ながさきのホタルの会

概要紹介

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目的と歩み

Purpose

「ながさきホタルの会」は、平成10年に発足しホタルの保護観察を通して、生息環境の保全や水環境の浄化など自然環境保護活動に寄与することを目的に活動しています。

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ホタル観賞時のマナー

Manners

マナーを守って楽しく観察しよう。

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各地区の取り組み

地区ごとの取り組みをご紹介します。

御手水川

伊良林小学校ホタルの会 本河内3丁目自治会

長崎大水害(昭和57年7月23日)により河川は崩壊し、ゲンジボタルをはじめ小さな生きものは絶滅しました。この水害で亡くなられた校区の方々の慰霊のため、昭和58年5月に「伊良林小学校ホタルの会」を発足し、小学校・PTA・地域とが一体となってホタルの飼育や保護活動に取り組んできました。 平成元年4月には、環境庁(現環境省)より「ふるさといきものの里」として、県下で唯一認定を受けました。
ホタル放遊慰霊会(伊良林小学校)
小さな生きものの生命を育み、人の生命を大切に!学校近くの中島川(蛍茶屋)にホタルが戻ってきました。今日までの子どもたちの取り組みが光ります。

取り組み

浦上川

川平校区ホタルを育てる会

長崎バイパス沿いの犬継、川平地区の山間部を流下しながら、下流域の三川川、大井手川で合流します。ホタルの生息地として市民に親しまれており、地元では、河川清掃やおやじの会によるホタル観賞会等が開催されています。

取り組み

鹿尾川

三和町ふるさとづくり委員会

県内でも有数なヒメボタルの生息地として知られています。鹿尾川の環境保全や自然との共生を目指して「憩いの場」づくり及び伝統文化の継承・保存に向けた取り組みを行っています。会の主な事業としては、河川の清掃活動、川の生きもの観察会、カヌー大会等を実施しています。また、ホタル飛翔時には、地域をあげて観賞者へのホタルガイドや駐車場の整理に務めています。

取り組み

通都川

通都川ほたるの会

4月下旬、スーッと一筋の青白い灯り、そして点滅。通都川のホタルの季節の始まりです。本河川は、市内で最も早くホタルの飛翔が観られるところで、ピークを迎える5月下旬には、市内のあちこちから観賞に見えます。「通都川ホタルの会」は、川の清流をまもり、地域の環境を大事にしようと川の生きもの調査や河川の清掃などを続けています。

取り組み

戸根川

戸根川ほたるの郷実行会

ホタルの保護、育成活動など地道な活動を地域に根付かせるとともに、多くの子供達にホタルを通じて、自然環境を守ることの大切さを教えています。また、戸根川の河川清掃、川辺に植栽した桜の管理など地域活動や環境保全活動に取り組んでいます。

取り組み

手熊川

21世紀夢倶楽部

「いつでも、できることを、できるときに、できるひとが」をモットーに春の花壇整備、5月のこいのぼり、7月の七夕飾り、12月のイルミネーション等、地域住民にも楽しんでもらえるように季節毎の活動を展開しています。

取り組み

八郎川

八郎川をきれいにしよう会

みんなで参加、川を汚さない運動を目標に、河川清掃活動や花いっぱい運動等への取り組みを行っています。5月には、「祝鯉のぼり」として、八郎川のほとり1kmにわたり、自然の竹を用いて数百匹の鯉のぼりを設置しています。

取り組み

宮崎川

一般

宮崎ダムに通じる宮崎川には、5月中旬から下旬にかけ数百個体のゲンジボタルが飛翔しています。ホタル観賞に訪れる人も年々増えており、小さな子どもたちが水遊びに興ずる美しい、触れ合いのある水辺環境であります。

                   取り組み

大川

大川佐賀里の会

平成16年から大川をきれいにする会の会員で環境美化活動を実践していましたが、平成26年に隣町の布巻自治会と一緒になり「大川佐賀里の会」を発足しました。現在では地域の事業所等との大規模な河川美化活動も展開されており地域で手を取り合って身近な自然環境の大切さについて意識の共有を図っています。

取り組み

式見川

式見地区連合自治会

式見地区連合自治会が主催して、ホタルまつりと鑑賞会の実施や式見川の清掃などに取り組んでいます。
ホタルまつりの案内を全所帯に行うと、結婚して他地域に生活している子どもや孫たちが戻ってきて、大変な賑わいが見られます。

取り組み

御手水川、校内ビオトープ

長崎市立伊良林小学校

伊良林小学校では、長崎大水害で亡くなられた方々への慰霊と 水害の記憶の継承のために、ホタルを育て御手水川に放流する活 動を40年にわたって続けています。 令和3年には新校舎が完成しました。校舎内には、ホタルを飼育するための「ホタル室」、中 庭にはビオトープ(ホタル池)が設けられ、ホタル委員会の児童を中心に飼育活動を行ってい ます。令和4年度は、11月に127個体のホタル幼虫を御手水川に放流することができました。 ホタルを育てたり、伊良林小学校でホタルを育てる意味について考えたりすることを通して、 子どもたちは命の大切さを実感しています。

                   取り組み                    取り組み

海星高校生物部

海星高等学校(生物部)

ながさきホタルの会や地域の方々にご協力を頂き、令 和4年度から海星高校生物部室においてホタルの幼虫の 飼育を始めました。飼育水槽下で幼虫から成虫にまで成 長させたいと考えて取り組んできました。令和5年度から は実際に種ボタル採取を行い産卵・孵化・幼虫飼育を通し て個体数を増やしホタルの生態について、さらに詳しく調 査・研究していきたいと考えています。

                   取り組み                    取り組み

宮崎川

長崎市立川原小学

宮崎ダムに通じる宮崎川には、5月中旬から下旬にかけ 数百個体のゲンジボタルが飛翔しています。ホタル観賞に 訪れる人も年々増えており、小さな子どもたちが水遊びに 興ずる美しい、触れ合いのある水辺環境であります。 川原小学校では、地元のホタルの会理事さんのご指導 を仰ぎながら幼虫飼育を通して命の大切さや生態系の学 習に努めています。

                   取り組み

ながさきホタルの会

About

ホタルマップ
名称
ながさきホタルの会
会長
小川 保徳
事務局
〒851-0241 長崎市茂木町1266-3
((有)海野清掃産業 内)
TEL
095-827-5383
ホタルマップ問合せ先
長崎市環境部環境政策課
TEL
095-829-1156(直通)